茨城旅行グルメレース
初めまして!他のSNS等から見にきてくださった方はこんにちは!
まめだいふくです。都内で大学院生をやっています。
美味しいものを食べるのが大好き(大体の人はそう)なのですが、せっかくなので美味しかったものを記録として残したいなーと思って、そして、どうせ残すなら他の人にも見てもらえたらなーと思って、このブログを作りました。
自己紹介は後日、も少し詳しいのを記事として載せようと思ってます。
ぶっちゃけ私のことより美味しいものの方が興味あるでしょ〜
今日は早速、記録したい美味しいものがあるので書いていきますよー!
先日、パートナーであるくろずくんと一緒に茨城に行ってきました。
旅行中に食べた美味しいものの記録を記念すべき初投稿といたしまーす!!
山賊料理 前原
1日目のお昼ご飯を山賊料理 前原というジビエ肉を提供しているお店でいただきました。
大量の植木鉢の他、獣の毛皮や剥製を所狭しと並べる店構え。怪しいお店かと思った。ごめんなさい。
東京よりも新型コロナ対策に気を遣っているようで、席は割と空いていましたが少し待ちました。その間私はそこかしこの剥製や毛皮をじろじろ…
くろずくんは山賊焼き(猪肉と鹿肉と野菜の鉄板焼き、2,500円)を、私は山菜入り天ぷら定食(1,600円)を注文。
まずくろずくんのお料理が運ばれてきて、卓上で焼いていきます。
ジビエ肉、なんとなく食わず嫌いしてて初めて食べたのですが、思ったより臭みがなくて美味しい!美味しく焼肉食べてる感じでした。猪肉食べて「豚肉に近い!」と当たり前を極めた発言をしてしまいました。グルメブログを書く資格がないと言って過言ではないでしょう。
で、次に天ぷら定食が運ばれてくるわけなんですが。
ハイ!クソデカ天ぷら定食〜〜〜〜〜
お料理を運んできてくれたおばちゃん店員さんニッコニコ。
久しぶりに訪ねてきた孫に「たくさん食べるんだよ」って大量のお料理を振る舞ってくれるおばあちゃん宛らの笑顔。
山菜×2、なす、かぼちゃ、さつまいも、まいたけ、ピーマン、えび、菊の花、りんご、こんにゃく…書いてても多いわぁってなってます今。加えて小鉢数品ですから。
りんごとこんにゃくの天ぷらって珍しいですよね。りんごの天ぷらはジューシーさと酸味が口をさっぱりさせてくれてかなり美味しいです。こんにゃくは凍みこんにゃくだったのかな、さくさくむにゅって不思議な食感。調べてみると凍みこんにゃくを揚げるって茨城の郷土料理みたい。勉強になりました。
くろずくんにも食べるのをかなり手伝ってもらったんですが、食べきることはかないませんでした…無念。
ぱんぱんになったお腹をこなすべく、袋田の滝をお散歩しに行ったのですが、この量のお昼ご飯を食べたことを後々ちょっと後悔することになります。
茨城郷土料理 山翠
旅の主目的である晩ご飯!
水戸駅からバスで4つほど行ったところにある、山翠というあんこう料理と奥久慈しゃも料理のお店です。あんこうフルコース(7,000円)を予約していたのですがこれが本当に「あんこうフル」だった。
まずは先付け。
左奥はあん肝豆腐。手前のお皿は左からあんこうの身、あん肝、コラーゲン多そうな部分(詳細不明)で、あん肝を練り込んだ酢味噌で食べます。これあんこうの供酢っていう、茨城県特有のお料理なんだそう!
あと右奥にチラッと写ってるやつ、これもあん肝で、ポン酢で食べます。あん肝あん肝〜。
茨城の地酒をゆっくり(くろずくんはとてもゆっくりとは言えないペースで)飲みながら食べ終えたら〜
次にメインのあんこう鍋!
隠し味のあん肝を練り込んで炭火で焼いた焼き味噌を半分スープに溶かして具材を煮ていく!全部入れたら味が濃いのでとりあえず半分、とのことでした。
あーそのまま舐めてみればよかったとちょっと後悔してます。
まずはあんこうの骨のついた部分を入れ、それ以外の身の部分、野菜を全体の半量入れたら最後にあん肝を乗せて、蓋をして中火でグツグツ…ねぎが柔らかくなったら食べ頃。
はいうまーーーーーーーーーーーーーい!
スープは焼き味噌のコクがあるんですけどベースが(多分)醤油なのであっさりめ、加えてあんこうの身自体は淡白なのでどんどん食べちゃいます。くたくたの野菜もうまーい。
具材は2回に分けて煮るのでお鍋が2回食べられている感じで幸せです(幸せの閾値低くない?)。
お酒も飲んで、お腹いっぱいになってきた〜あとはお雑炊だ〜って思ってたら
こいつがきた。
シンプルに怖い。夢に出てきそう。あとなんでそこにカニスプーン置いたの???
店員さん「こちら柳焼きでございます。あんこうの身の部分が細く裂け、柳のように見えることからそう呼ばれております。身の部分以外にも皮やプルプルした部分もお召し上がりいただけます。」
ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いや本来なら「ここも美味しい!ここも!!」とか言いながら食べられそうなとこ全部食べるんですけど、なんせこの柳焼き、大人の顔より一回り大きいというサイズ感。お酒とこれまでのお料理と、そして遅めの時間に食べたクソデカランチで胃がだいぶ満たされていたのでとりあえず身の部分だけ食べる。
身の部分をカニスプーンで裂いて、ポン酢を付けて食べます。身の弾力が強くて食べ応えがあります。濃厚な肝を持っていながら身は淡白、いいギャップですね。
うまい〜〜〜お腹が追い詰められていきます〜〜〜(幸せ)。
最後に鍋のスープで雑炊!終了!
あんこう鍋を食べに茨城に行ったわけですが、お鍋以外にもあんこうをたんまり堪能することができて幸せでした。
段取りというか、移動動線があまり良くない旅行だったのですが文句言わず付き合ってくれたくろずくんには感謝です。
新型コロナのせいで旅行がしにくくなってしまっていますが、落ち着いたらどんどん地方に美味しいもの食べに行きたいなあ。
しばらくは地元で美味しいものを食べることになりそうです。
おしまい!
最後まで読んでくださってありがとうございました!